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昨日は午後から雷雨になりましたが、今日は朝から良い天気になりました。晴れてくれるのは良いのですが、曇っていても蒸し暑いと感じるのに、晴れるとよけいに蒸し暑く感じます。早く、梅雨明けが待ち遠しいです。f(^ー^; もう6月の梅雨の時期になりましたので、みなさんのところでもすでにサラセニアの花が咲いていると思いますが、私のところでも5月のゴールデンウィークが終わった頃からサラセニアの花が咲き出しました。サラセニアの花はご存じのように他の食虫植物とは違った面白い形をしていますが、今の時期ならサラセニアの花を紹介しているホームページやブログはたくさんありますので、探してみると色々と見つかると思います。ところでサラセニアの花を紹介しているホームページやブログはたくさんありますが、サラセニアの花の構造を紹介しているホームページやブログはなかなか見つからないと思いませんか?。f(^ー^; サラセニアの「交配種」を作ろうと思ったら「人工受粉」が不可欠ですが、花の構造がわからないと、どこに「雌しべ」があるのかわからないと出来ませんよね。そこで、サラセニアの花も咲いてくれたことですし、今回は「サラセニアの花の構造」を書いてみようと思います。(^.^) 今年、一番に咲いてくれたのはホームセンターで購入した「S.drummondii(ドラモンディ)」です。 購入してから3年間育ててようやく開花するまでになりました。 捕虫葉は出ていないのに、花茎がだけがヒョッコリと伸びてきていましたが、それにしても花が咲くまでが長いですねえ〜。f(^ー^; 花を正面から撮りました。 花を右側から撮りました。 花を左側から撮りました。 サラセニアの花の構造を、この写真で説明すると、 一番上に赤色の傘のように覆い被さっているのが、見た目は花びらのように見えますが、これはサラセニアの「がく片」で、真下にだらしなくビロ〜ンと長く伸びているのが、サラセニアの「花弁(花びら)」になります。 花にあるはずの「雄しべ」と「雌しべ」は、この写真ではわかりません。 ここでちょっと休憩!。ヽ(´ー`)ノ ふぅ〜 これはオダマキの花です。 サラセニアと同じように恥ずかしがり屋さんのようで、花は下向きに咲きます。 オダマキの花もサラセニアの花と同じように、下向きに伸びている白色と紫色の2色のものが「花弁(花びら)」で、上から傘のように覆い被さっているものは「がく片」になります。オダマキの花もサラセニアの花によく似ていると思いませんか?。f(^ー^; 話をサラセニアの花に戻しますね。 花の中の構造を見るために、ちょっとかわいそうですが、花びらを持ち上げて花の中を撮影してみました。 これで花の中の様子がよくわかると思います。 さて「雄しべ」と「雌しべ」はどこにあるのでしょう?。 この写真の真ん中で、先端が黄色で上からぶら下がっている房の束が「雄しべ」になります。 これはわかりますね。f(^ー^; では「雌しべ」はどこにあるのでしょうか?。 この写真で「雌しべ」も見えています。 「雄しべ」の束の奥の方にうっすらと柱のようなものが見えると思いますが、これが雌しべの「花柱(かちゅう)」です。 「花柱」の上側(雄しべの束の中)に「子房」があります。 また「雄しべ」の真下に傘をひっくり返したような形のものが見えると思いますが、これは「花柱」が平たくなった「花柱板」です。 この「花柱板」の上に花粉が落ちるようになっています。(^.^) 「花柱板」の端っこに反り返って突起のようになった部分が2つ見えますが、これが雌しべの「柱頭(ちゅうとう)」です。 「柱頭」は全部で5ヵ所あります。 サラセニアの花は、アブなどの昆虫が花の中に入った時に、昆虫の足や体に花粉が付きますので、花から出ようとするときに「柱頭」で花粉が擦り取られて受粉すると言う、なかなか画期的な構造をしています。 これも自然界で生き残るための工夫なんでしょうね。(^.^) しかし、自宅で栽培している場合、昆虫がいつも飛んできてくれるとは限りません。 上手く「自家受粉」をしてくれることもありますが、確実に種子を採りたかったら「人工受粉」をした方が良いです。 また「交配種」を作るときにも「人工受粉」が必要になりますので「人工受粉」をしたことがない方は一度練習をしておくと良いですよ。(^.^) 「花柱板」の中を撮影してみました。 拡大してみました。 「花柱板」の上に黄色い花粉がたくさん落ちていますね。 「人工受粉」をする場合は、この花粉を「綿棒」などにくっつけて「柱頭」にこすり付けます。 2日くらい続けてやるとほぼ確実に「受粉」してくれますが、受粉後の水分は禁物ですので、2、3日は花に水がかからないようにして下さい。 花が咲き終わった後、上手く受粉が出来ていれば「子房」が膨らんでいるのが確認できますので夏の終わりから秋頃には種子が採れると思います。今年はすでに咲き終わってしまったと思いますので、次の機会には「人工受粉」に挑戦してみて下さい。(^.^) |
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