食虫植物観察日記

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zoom RSS 国産のウトリキュラリア

<<   作成日時 : 2008/10/25 23:58   >>

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 昨日までは雨が降り続いていましたので、今日は朝から良い天気だと思っていましたが、晴れたのは午前中だけで、午後からは曇り時々晴れと言ったあまりパッとしない天気でした。明日も同じような天気のようですが、せめて週末くらいは良い天気になってもらいたいですよ。何とも意地悪ですね。(T.T)


 10月も下旬になり、晴れた日の日中でも気温が20度をやっと超えるくらいに下がってしまいましたが、U.sandersonii、U.lividaなどの外国産ウトリの花に混じって、国産のU.bifidaとU.caeruleaが負けずに花を咲かせています。国産のウトリは耐寒性がほとんどありませんので、気温が10度以下になると枯れてしまいますが、花が咲いた後には種子が出来ますので、この種子をばらまいて越冬をしているようです。自生地でもおそらく同じでしょう。温室に入れると枯れずに何とか生長しますが、ほとんど一年草です。ちなみに種子には耐寒性があるようですので、春になるとばらまかれた種子から生えてきますよ。(^.^)

■U.bifida
  (ウトリキュラリア ビフィダ)

和名ではミミカキグサと言います。
国産のウトリでは、これが一番育てやすいです。(^.^)

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こちらが花です。
国産のウトリでは唯一の黄色い花が咲きます。

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■U.caerulea
  (ウトリキュラリア セルレア)

和名ではホザキノミミカキグサと言います。
スギゴケに埋もれてしまって葉っぱが見えにくいですが、ちゃんと葉っぱはありますよ。(^.^)

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こちらが花です。
紫色の小さな可愛い花が咲きます。

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花を拡大してみました。
何とも地味な花ですね。f(^ー^;

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■U.uliginosa
  (ウトリキュラリア ウルギノーサ)

和名ではムラサキミミカキグサと言います。
上記の2品種に比べるとちょっと元気がありません。f(^ー^;

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花の写真はありませんが、ホザキノミミカキグサとよく似た紫色の花が咲きます。

 国産のウトリにはもう一つ「U.minutissima(ウトリキュラリア ミヌティシマ)」(和名:ヒメミミカキグサ)と言うのがありますが、国産のウトリの中でもさらに地味な存在で栽培も難しいようですので、研究用ならともかく、趣味で栽培している人はほとんどいないと思います。f(^ー^;

 外国産のU.sandersonii、U.livida、U.warburgiiなどの大きな花に比べると、国産のウトリの花は、小さくて、ほとんど目立たないほど地味な花ですが、日本のウトリの自生地は自然破壊や開発などで年々減少しており、三重県ではU.minutissimaが絶滅、U.uliginosa(絶滅危惧U類に区分されています)も年々減少しつつあるようで、これからは絶滅させないために大事に保護をしていかないといけません。外国産ウトリに比べたら、国産ウトリは地味な存在でつまらないかもしれませんが絶滅したら二度とお目にかかれませんよ。駄物扱いなんてとんでもないです。f(^ー^;
 まあ国産ウトリはどれも一年草みたいなものですから、園芸店などでも扱っていませんが、栽培している人は絶やさないように、頑張って増やして下さいね。p(^^)q

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